うつ障害年金って何?受給するための基準やポイント

等級について知ろう

診察

障害等級の基準

障害の状態によって1級、2級、3級と等級が決められています。3級が軽度のもので1級と高くなるにつれ重度になっていきます。うつ障害年金は等級でもらえる金額が変わってきます。1級が一番高く、受給できる額も2級と比べてだいたい20万円前後の差額があります。では、それぞれどのくらいの基準が決められているのかご説明したいと思います。
一番軽いのは3級です。3級のレベルは、就労に支障が生じているレベルです。症状は軽いものの、働く意欲や能率が下がり「もう仕事に行きたくない、行こうと思っても体が動かない」といった状態です。この状態は、気分の落ち込みなどが頻繁とはいかないものの、繰り返し起きたりする時は3級レベルです。2級は、日常生活を送る上で身の回りのことが億劫になったり、眠れなくなったりという状態になり、普段の生活を送ることに支障が出ている状態です。健康的な生活を保つことができないレベルです。1級は、更に重いうつ症状で日常を送るために援助が必要な状態です。1人では日常的な生活もままならないというレベルになります。うつは、落ち込んだりやる気をなくした状態がずっと続いていて、悪化すると食事や身の回りの整頓もできなくなり最悪の場合、命に関わることにもなりますから、身近な人や専門機関の援助が必要になってきます。
今まで、この基準はあやふやな部分がありましたが、これらは平成28年に定められた精神疾患の基準を定めたガイドラインをもとに審査されています。日常生活の能力判定などもこのガイドラインから見ることができますし、このガイドラインはインターネットでも検索すれば確認することができます。